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やすなお(と息子)の冒険

やすなお(と息子)の冒険

環境問題について。

※ちょっと攻撃的な意見かもです。そういうのが苦手な方は、読まないでくださいな(^▽^;)


わたしは、キレイ事が嫌いです。
環境問題にしても、重要なことだとは思うけれど、
「地球のために」とは、おこがましい。
と、思ってしまう。

「地球のため」じゃないでしょう。環境が一時期、汚染されたとしても
地球としては、ダメージというほどのことじゃないと思う。

ただ、人間が住めなくなるだけ。

地球の歴史の中のある時期、人間ちゅー生き物が生まれて、
文明なるものを作って、繁栄し、やがて環境を食い尽くして
自滅の道をたどった。

ということがあったとしても、地球レベルで見たら一瞬の出来事なのでは。

地球上に生まれた、一生物でしかない人間が
「地球のため」に行動するなど、おこがましい。

ひとえに、環境に気を使うのは
「人間のため」ですよ。

ヒトが、種の保存をするために、必要だからです。

自分たちが生き残るためには、生き残れる環境を守らなきゃいけない。
これは、「人間にとって」の死活問題であって
地球がどうの、他の生き物がどうのという問題じゃない。

地球がどうの、他の生き物がどうの、という問題は
人間が思い煩う問題じゃないんです。
しいて言うなら「神」の領域です。越権行為なんですよ。

まー、「神はご自身の似姿として人を作り、よろずのものを治めよといわれた」
という人間観を持つ、クリスチャンの方ならば、そういう議論になるのも
わかるのですがね。

わたしはクリスチャンではないので、どーもそういう考え方が
受け入れがたいのです。背中がむずがゆくなるですよ。

「ヒトの遺伝子を残すために、環境を守ろう!」と明言しているキャンペーンなら
喜んで協力するんだけど。。

なんだか「地球のため」とか「他の生き物と共存するため」とか言っちゃう
偽善的なキモチワルさが受け入れられず。な~んかウサンクサくてね。
あまり行動したいと思わないんだなあ。

…と、いいつつも、
「地球のためにできること」などというテーマに取り組むことに
ある種のカタルシスを感じてしまうのも事実。

クリスチャン的な思考回路が、自分の中にあるのだ、というのは、
否定できない事実だなあ、と思うのでした。



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